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【アカウントプランナーインタビュー】何億人ものファンの期待を背負って。幼少期からの夢の舞台に経ったSNSマーケターの挑戦。

  • 6 日前
  • 読了時間: 14分

今回は、2026年2月にグリッジに入社した中村さんに話を伺いました。


幼少期からエンターテインメントの世界に憧れ、アパレル業界からSNSマーケティングの道へ。大手企業のSNS戦略〜運営、エンタメ領域でのYouTube番組の立ち上げ・SNS運用統括など、様々な現場で経験を積んできた中村さんが、なぜグリッジを選び、入社2ヶ月目でどんな心境を抱いているのか。


入社前には「ここで自分が通用するのだろうか」という不安を抱いていたという中村さんだからこそ語れる、等身大の言葉を届けてもらいました。



目次

  • 「エンタメを届ける側に行きたい」。幼少期から変わらない想い。

  • コロナ禍で描いたキャリア戦略。「まずは母国語で戦おう」。

  • 涙が出るほどの挫折と、諦めなかった3年間。

  • PCの前にいるだけでは顧客を理解できない。”憑依する"マーケティング。

  • 「音楽」×「グローバル」×「マーケ」。全てが重なる場所。

  • 青春を共にしたアーティストと、同じ目標に向かって。

  • いつか、仕事で海を越える日まで。



「エンタメを届ける側に行きたい」。幼少期から変わらない想い。


▍まず、中村さんがエンターテインメントに興味を持ったきっかけを教えてください。


幼少期からダンスや舞台をやっており、周りにも事務所に所属している友人がいたりと、エンタメがすごく身近な環境で育ちました。


自分を使って何かを表現し、表舞台で輝いている人たちを見て、素敵だなとずっと思っていました。


いつか「届ける側に行きたい」という気持ちが強かったです。


職人のように何かを極めている人が好きで、自分もそういう世界にどんな形であれ関わりたいなと思っていました。


▍英語に興味を持ったきっかけもエンタメだったと聞いています。


そうですね、きっかけはとあるハリウッド俳優です。


子どもの頃から彼の出ている洋画が大好きで、ずっと日本語の吹き替えで観ていたのですが、あるとき「彼の母国語を理解しないでファンと言えるのか」と思ったんです。


そこから本格的に英語を勉強し始めて、大学2年生くらいの時にようやく彼の言葉をそのまま日本語にかえさず理解できるようになりました。泥臭く英語に向き合い続け、努力が報われたあの瞬間は、何歳になっても忘れられないです。


今でもその姿勢は変わっていなくて、1人で海外旅行に行って英語を話す機会を積極的に作ったり、読書は英語で書かれている本にしたり、極力日常生活に英語を取り入れるようにしています。



コロナ禍で描いたキャリア戦略。「まずは母国語で戦おう」。


▍これまでのキャリアについて教えてください。


新卒では外資系のアパレルブランドに入り、4年ほど勤めました。接客をしながら、店舗全体のレイアウトや装飾を担うビジュアルマーチャンダイジングを担当していました。


同じブランドでも、店舗によってお客様の層は全然違うので、今のSNSマーケティングの仕事の考え方の土台はここで身につけられたような気がします。


▍お客様がどんな人かを考え、お客様の属性に合わせて店舗のデザインや接客方法について考える必要がある、ということでしょうか?


その通りです。


例えば神奈川のある店舗はアジア系のお客様が多く、都心部はインバウンドのお客様が中心で、売れる商品や好まれる色合いも異なっていました。


お客様の動線を見て、「最初に暗めのデニムを見て、その後Tシャツに移って、またデニムに戻った。何段目のどのサイズを手に取っているか」まで観察して、その人が好きなスタイルを読み解く。そこから「こういうコーディネートはどうですか?」と提案していく。


外資系ならではの距離の近い接客スタイルの中で、「この人はどんな価値観を持っていて、何を考えているんだろう」と常に考える癖がつきました。


▍アパレルの次のキャリアでSNSマーケティングの領域に進まれたのはなぜですか?


昔からマーケティングに興味があり、大学生の頃は「カナダに移住して海外でマーケティングの仕事をしたい」と思っていたくらいでした。


そのため、2社目も外資系で働き海外に移住することも考えていたんですが、そのタイミングでコロナが来てしまいました。


当時はアジア発の感染症ということもあり、海外の一部ではアジア人に対する偏見もあり、「どんなに努力しても、自分ではコントロールできない部分で判断されてしまうかもしれない」と思いました。


そこで「それなら、まずは母国である日本でマーケティングの専門性を徹底的に磨こう」と決めました。


英語はずっと勉強を続けており洋書も問題なく読めていたので、このまま学習すれば語学力は問題ない。マーケティングのスキルさえ身につければ、いつか必ず海外との仕事に繋がると信じていました。



そして、ちょうどコロナ禍でYouTubeのニーズが急増していた時期でもあり、デジタルマーケティングの領域はこれから間違いなく伸びると感じていたので、SNSマーケティングを専門とする会社に入社しました。



涙が出るほどの挫折と、諦めなかった3年間。


▍未経験からのスタートは大変だったのではないですか?


正直、ものすごく大変でした。


常時5〜6社のクライアントを担当しながら、運用しているSNSアカウントは約20にもなるような環境で、YouTube、Instagram、TikTok、Xと主要なプラットフォームを網羅的に扱っていました。


2年目からは海外の行政機関や航空会社のデジタルマーケティングも担当していました。


これらクライアントさんの案件は営業の部分から入らせていただき、50ページに及ぶ提案資料をチームで作成して契約をいただいたのですが、最初の頃はプレゼン中に「自分が何を話しているのかもわからない」となってしまうくらい緊張していました。


気づかないうちに作業をしながら涙が出ていた、なんてこともありました(笑)


でも、その苦しい時期を越えたからこそ、フロントに立てるようになったと思います。


▍特に印象に残っているプロジェクトはありますか?


国産のインテリアメーカーさんを3年間担当したことですね。


「アカウントも売上も伸ばしたい。でも、若者に受けるような”流行り”のコンテンツは出したくない」というご要望で、40代の男性が中心の会社でしたので、SNSを見ている若者とは異なる感覚を持っている方々でした。


提案しても通らない日々が続きましたし、数字が下がっていく中で毎月新しい改善策を考えないといけないのがとても大変でした。


でも、「数字を伸ばしたい」という目標は同じ方向を向いている。先月は受け入れられなかったアイデアでも、伝え方やタイミングを変えれば、来週には「いいね」と言ってもらえるかもしれない。


そんなことを思いながら諦めずに提案し続け、少しずつ成功体験を積み重ねていきました。


「諦めないことが大事なんだな」と、身をもって学びました。



PCの前にいるだけでは顧客を理解できない。”憑依する"マーケティング。


▍その後、エンタメ業界に転職されたんですよね。


元々、デジタルマーケティングをやりたいと思った理由は、幼少期の頃からの表舞台への憧れがあり、いつかエンターテインメントのプロフェッショナルとして仕事がしたいとずっと思っていたからです。


ただ、芸能の世界は素人がすぐに入れる業界ではない。だからこそ、第一フェーズとして現代ならではの新しい形であるエンタメ領域に目をつけていました。


ここから入っていけば、いつか憧れていた世界にたどり着けるだろうという絵は、ずっと思い描いていました。


そして、たまたま見つけたYouTubeのコンテンツで、同世代の方たちがYoutuberのマネジメントや裏方の仕事をしているのを見て、「同年代の人たちがこんな楽しそうにイキイキと働いているんだ」と衝撃を受け、そこから機会があり、次に入社する会社に出会いました。


▍入社されてからはどのような仕事を担当されたのですか?


入社後すぐに、ビジネス系YouTube番組の立ち上げに初期メンバーの一人として参加することになりました。


大枠の構想だけが存在している状態で、キャスティングや番組の構成などをゼロから考えていくフェーズでした。


私はその中でも特にSNS戦略設計から運用までを統括していました。投稿文の作成、サムネイルや動画の制作、分析まで、まさにゼロからのスタートでした。


▍これまでのSNSマーケティングとは全く違う世界だったのではないですか?


全然違いました。関係者はテレビディレクター出身の方や著名人の方が多く、まさにエンタメ業界のど真ん中でした。


それまでもSNSの戦略設計や運用は経験していましたが、「番組をどうSNSで広めていくか」という問いは、これまでと頭の使い方がまるで違いました。


慣れていない領域だからこそ、「自分が視聴者の一人だったらどんなコンテンツに心が動くのか」ということを"憑依する"ように考え抜かないといけませんでした。


▍憑依するというのはとても難しいと思いますが、どのような工夫をしていましたか?


PCの前にいない、ということですね。


PCに映る情報を眺めて自分の頭の中だけでいくら考えても、自分の凝り固まった思考の枠から抜け出すことはできないと思うので、スターバックスやバーなど、とにかく外に出てそこで行われている会話から色々な人の価値観や考えをインプットしています。



また、そこにいる人と話すことができる場所では積極的にコミュニケーションを取り、その人のことを深堀りするようなことも行います。


「なんでこのコンテンツが好きなの?」「なんでこれを見てるの?」とどんどん聞いて、そこで得たリアルな声を自分の中に落とし込むようにしています。



「音楽」×「グローバル」×「マーケ」。全てが重なる場所。


▍グリッジとの出会いについて教えてください。


前職ではエンターテインメントに関わるという夢は半分叶えられていたのですが、海外との繋がりはほぼゼロでした。留学にも行っていなければ、海外で生活したこともない。「やっぱり海外に関わる仕事がしたい」というモヤモヤはずっと抱えていました。


ちょうどそのタイミングで自分のキャリアを見つめ直す機会が訪れたんです。


様々なタイミングが重なったこともあり「自分がやりたいことを極めていかないと、いつか手遅れになるかもしれない」と思い、一旦フリーランスになって、本当にやりたいことを探そうと思いました。


そして、Wantedlyで「海外と繋がれる仕事」を探していた時に、グリッジの求人を見つけました。


「音楽」×「グローバル」×「マーケティング」。このキーワードを見た瞬間、「これが自分が一番やりたかったことだ」とピンと来ました。


ただ、正直、すごく不安でした。


本当に行きたかったからこそ、「ここで自分が通用するのだろうか」という不安があり、エントリーするかどうか迷いました。


でも、ご縁があるなら話くらいは聞いてもらえるかもしれないと思って、思い切って応募しました。



青春を共にしたアーティストと、同じ目標に向かって。


▍入社されて約2ヶ月ですが、今はどのようなお仕事をされていますか?


国民的アーティストのプロジェクトにフロント担当(アカウントプランナー)として関わっています。


クライアントとのミーティングでフロントに立ちながら、数値分析やグローバル展開に向けたマーケティング戦略の立案、SNSの企画立案などを担当しています。


先輩方のサポートを受けつつ、前職で培ったフロント経験やデジタルマーケティングの知見をベースに、どんどん現場で学んでいる最中ですね。


音楽業界ならではの商習慣は今まさにキャッチアップしているところですが、やってきたことを応用させている感覚もあり、毎日が充実しています。


▍入社前と入社後で、仕事に対するイメージにギャップはありましたか?


ギャップは全くなく、イメージしていた通り、理想通りでした。


皆さんが仕事をしている姿を見ると、アドレナリンが出て、すごいやる気が満ちてくるんです。


代表の籔井さんも、先輩の添田さんも、本当にこの業界が好きで、この会社をもっとグローバルに、もっとレベルアップさせるために本気で向き合っている。それが日々のミーティングを通してひしひしと伝わってきます。


同じ土俵に立たせていただいて、一緒に会社を創っていける一員になれたことが、本当にありがたいなと思いながら、「しがみついてでもついていかないと」と思って日々業務と向き合っています。


▍社内の雰囲気はいかがですか?


居心地はとても良いですね。


表現が適切かどうかはわかりませんが、一人ひとりが自分の業務に対して真剣に向き合っているからこそ、変に他人に目が向いていない。「コトに向いている」というか、それぞれがプロフェッショナルな意識を持って働いている印象があり、とても働きやすいです。


▍グローバルな組織で働くのは初めてだと思いますが、その点についてはどうでしょうか?


様々なバックグラウンドを持つ方と一緒に働く中で、「自分がこれまで当たり前だと思っていたことが、全く当たり前ではない世界もあるんだ」ということを日々感じており、自分の持っている固定観念を一度捨てる必要があると感じていますね。


例えば、日本人同士だったら気を遣って、相手が話し終えるまで待つであったり、少し間を置いてから話すようなシーンでも、人によってはどんどん自分の意見を主張するようなこともあります。


でも、それは「自己主張が強い」というネガティブなことではなく、「日本ではそういうコミュニケーションがメジャーではないだけ」「そういうコミュニケーションの形もある」という理解をしています。


社内でも「この人はこういうキャラクターで、こういう文化の中で育ってきたんだな」とお互いに理解し合っている空気があり、どんどん自分の価値観や考え方がアップデートされていっています。


誰かにとっての当たり前が、常に正しいわけではない。そうした気づきを通じて、これまで培ってきた自分の価値観を今まさにアップデートしているところです。


▍この仕事のやりがいや面白さを感じるのは、どんな時ですか?


学生の頃から聞いていた青春を共にしたアーティストさんや側近のマネージャーさんの思いをダイレクトに背負って、同じ目標に向かって一緒に伴走できることが、本当に楽しいです。


そこには、何百万人、何千万人、何億人というファンの方の想いももちろんあります。


そういった多くの方々の期待にちゃんと応えたい。応えるために自分がやらないといけないことはたくさんあるので、「じゃあ自分はどうしていこう」と未来を考えることにとてもワクワクしています。


こうした環境にいられることに感謝しながら、アーティストご本人や関係者の皆さん、そしてそのアーティストを応援してくださっているファンの方々の気持ちを背負って、これからも全力で向き合っていきたいですね。



いつか、仕事で海を越える日まで。


▍今後、グリッジで挑戦していきたいことはありますか?


海外で仕事をすることが人生の目標の一つだったので、どんどん海外に行きたいです。


実は祖父がシンガポールに住んでいて、子どもの頃から縁のある場所なんです。いつかグリッジで、シンガポールとかけ合わせた事業に関われたら嬉しいなと思っています。


そのためにも、まずは「海外に連れて行きたい」と思っていただけるように、目の前の仕事を一つひとつ積み重ねていきます。



▍最後に、グリッジに興味を持っている方にメッセージをお願いします。


私自身がエントリーする前に感じたハードルの高さは、間違っていなかったと思います。


でも、「自分ならできるんじゃないか」「これまでやってきた○○については自信がある」とはっきり言える人であれば、グリッジという環境に入った後も壁を越えていけるのではないかと思います。


特別なスキルや経歴よりも、妥協せずに最後までやり遂げようとする姿勢の方がずっと大切だと感じています。


「これでいいか」で終わらせず、どれだけ粘れるか、どれだけ追求できるか。それは自分自身にも日々言い聞かせていることですが、その向き合い方こそが社内のメンバーやクライアントさんからの信頼に繋がっていくのだと思います。


そういう姿勢を持っている方に、ぜひ来ていただきたいですね。



いかがでしたでしょうか?


幼少期からエンターテインメントの世界に憧れ、アパレル、デジタルマーケティング、エンタメ業界と着実にキャリアを重ねてきた中村さん。「届ける側に行きたい」という幼い頃からの思いを原動力に、今、音楽×グローバルマーケティングという新たなフィールドに挑んでいます。


入社してまだ2ヶ月ながら、国民的アーティストのプロジェクトにアカウントプランナーとして参画。音楽業界ならではの商習慣や関係者との関わり方をキャッチアップしながら、グローバルマーケティングの最前線で日々奮闘しています。


中村さんのインタビューを通して、


「SNSマーケティングの経験を活かして、もっとワクワクする仕事がしたい」

「好きなエンターテインメントの世界で、グローバルに活躍したい」


そう思われた方は、ぜひお気軽にエントリーいただければと思います。


業務委託・正社員・学生インターン、様々な形で仲間を募集しております。

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